タムくんの底力
ガラスの仮面がゲオで100円、
ブックオフで300円ぐらいで売られているのだけど、
ほとんどブックオフで買い揃えてしまいショック。
今日は聴かないCDや読まない本をがごっそりと売りました。
なんかすっきり。
紙にサインするときに、年齢を記入する欄があり、
27という数字を書いたら何とも言えない気持ちがしました。
「もう27なんだなー」と。
タム君の本が届きました。
ラブストーリー短編集の『ロマンス』と、
『ブランコ』の第一巻。
想像していた以上にいい漫画でした。
また最後によしもとばななの寄稿があったのだけど、
そこから抜粋。
『タムくんは確信を持って、
この世の中に愛を表そうと決めた大人の男性なのである。』
というのがあって、なんとなく小沢健二を思い出したのだった。
女の子はいつだって、愛とか恋について真剣に考えてくれている男性に弱い。
タムくんの漫画は本当に色々な愛の形を漫画にしていて、
その見せ方も、さらっとしていて、なおかつ、深く、重く、普遍的で、
今まで感じた事のない新しい視点をみせてくれる。
そしてそれは、私たちが心の底で求めていた世界なのだ。
寝る前にもう一度読み返してみよう。
そんな風に思える漫画。
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