2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

捨てる神あれば拾う神あり

今気付いたのだけど、 『捨』と『拾』って字似てるんだね。 仕事の帰りに雑貨屋さんに寄って、 スカートをリメイクしてもらうのを頼む。 あと、気になっていた、 真っ赤な毛糸のストールも購入。 とても暖かい。 お店のお姉さんに、即興でストールに合う、 …

響く世界

この世界は自分が抱いた感情どおりに、 ちゃんと自分に跳ね返ってくる。 私がめいっぱいの愛情を惜しみなく降り注げば、 世界はちゃんと答えてくれるだろう。 その法則を知ってるのにしないのは、 自分を虐めているのと同じだ。 ジクジクと布の端が焦げてる…

バランス

自分の底を随分眺めているのだけど、 それは、笙野頼子という人の本を読んでいるせいも、 多少なりともあるのだけど、 私は、バランスを取りたがる人間であることは、 まちがいない。 極端に突っ走ってしまったら、 もう片方の極端にも走りたくなる。 振れ幅…

ジガジゴク

漢字に変換すると、『自我地獄』。 複雑だ、難解だ、滑稽だ、と思っていたのは、 自分ではなくて、世の中なのかもしれない。 ちょっと、すぽっと、 意識的に現状から抜け出る努力をしてみることにする。 その一環として、 明日は、たくさん人に会いにいくつ…

神の眼

最近すごく嫌な奴になって来たのがわかって落ち込む。 目つきも心なしか鋭い。 引っ張られる。 嫌なほうに。 止まらない。 踏ん張れない。 一体なにに問題があるんだろう。 昔はもっといい奴だった気がする。 たぶん何かが食い違っていて、 何かが間違ってい…

アンビエントミュージックってなに

超マニアックなCDを買う。 細野晴臣氏の、 『オムニ・サイト・シーイング』 というアルバム。 1989年に発売されたもので、 まぁ、言ってみれば、細野さんの音楽で、 世界旅行にいってみよう、というような 主旨のアルバムである。多分。 横尾忠則氏との競…

暴力が正当化されるとき

この世で私が一番激しい怒りが込上がる事は、 男の女に対する暴力に対面したときかもしれない。 何の因果か、昔付き合っていた男、友人、家族、 男の暴力を受ける機会が、 何度かあった人生だったけれど、 何度思い返しても、気が狂いそうなほど、 腹がたつ…

気がきかない

占い大好物の女子です。 友達がやってた占いが驚くほど 当たっていたようなので、 私もやってみました! みんなもやってみたほうがいいよ! 当たってるから。 http://froms.way-nifty.com/365/2008/03/1129_35ad.html ☆☆☆☆☆☆ 11月29日生まれの人は、「強…

スイッチ

笙野頼子氏の『金毘羅』を読んでいるのだけど、 これが、まぁ、おもしろい。 何がおもしろいって、 私の中で点と点で離れていたものが、 線となって繋がって、ははぁそういうことか、 となる瞬間がたくさんあって、 世界が開放される感覚がおもしろいのだ。 …

Flashback

ドラッグによる幻覚だけではなく、 人っていうのは、普通に生きてても、 時々フラッシュバックするんではないかと思う。 突然湧き起こる世界や、 見える風景、響き出すメロディ。 そういうのをいちいち残しておこうとする行為は、 人として健全な行動だと思…

ひとりで解禁

遅ればせながら、 ひとりボジョレヌーボー解禁パーティしてます。 せっかく、2千円だして買ってきたのに、 家族の人は誰も飲まないので。 フランスパンにチーズ塗って、 コンソメ風味の野菜スープを作って、 一緒に頂いたら、超うまい。 ワインの色もキレイ…

魂の深呼吸

大きく息を吸い、 大きく吐く。 世界を吸い込み、 吐き出すことを繰り返し、 私達は世界に微量ながら 影響を及ぼしあって生きている。 今まで吸い込んできた世界が、 体の中でうずうずしだして、 なにかぼんやりとカタチが出来上がって、 それを出したくなる…

可もなく不可もない男

こないだの昼休み、同僚達と、 海老蔵と小林麻央の婚約話しで 盛り上がりました。 海老蔵がどうも怪しいという事になり、 獅童と同じ匂いがするという意見も出て、 つまり、歌舞伎の男は胡散臭いという 意見でまとまりました。 結婚後、海老蔵の女性関係でメ…

身の程を知る

謙虚に、慎んだ行動をとろう、 と、実はいつも心掛けているのだけど、 やはりどうしてもバランスが崩してしまい、 全くそうではないことをしている。 傲慢で、がさつで、ずうずうしい。 今日も、「ふざけんな、こんちくしょう」 とか思って仕事をしたり、 「…

IKEBANA

生花のCD買いました。 一枚一枚ジャケットが違うそうです。 私が買ったのは↑のデザイン。 青がキレイです。届くのが楽しみデス。 エメラルドサーティーンとか、 フランジャーとか、 音楽やってる人が作る服が とても好きだということに気付く。 かわいいん…

バッドモーニング

1日のうちで一番最低な気持ちになる時は、 朝、目が覚めた瞬間だということに気付く。 「うわ、朝だ。仕事だ。 いやだ。行きたくない。寒い。 寝たい。今何時?まだ寝れる。 ああ、ずーっと寝ていたい。 ずーっと寝るには、どうしたらいいんだろう。 死ぬの…

世界が無数にあるとして

というタイトルの本を書いているのは、 生田紗代さん。 世界は無数にあるのだ。実際。 世界は無数にあるなぁ、と思う世界もあり、 とにかく、私達は交錯し続けている。 そして、それぞれが尊重されるべき世界なのだけども、 「いや、そうじゃないな」とか「…

なんだか気になる存在

笙野頼子さん。 うーん。 やっぱり気になってしまうんだよな。 よしもとばななと、ある意味 対極にいる作家だと勝手に思っているのだけども。 よしもとばなな氏は、 若い人たちが簡単に気持ち良くなれて、 群がりそうな世界や、 自分が愛されるツボを完全に…

天命反転住宅

『芸術の神様が降りてくる瞬間』を 読み終えたのだけど、対談相手の最後のふたり、 立川志の輔と、荒川修作の対談がとてもおもしろかった。 荒川修作という人は初めて知った。 最初、語り口が独特だし、明らかに強烈な世界を 持っている人で、少し苦手な感じ…

置いてけぼりをくらう僕

素晴らしい世界を持って産まれ、 この世に愛を振りまく君。 君はいつも気高く美しく一瞬もぶれることなく、 そこに佇み、僕はいつも君を眩しくながめ、 いつまでも憧れている。 僕も君みたいにいつかどこかに行けると信じていたけど、 結局どこにも行けず、 …

近所の天才

わりと近所に天才っているものだ。 最近、雑貨屋で500円で買った その人のCDをよく聴いている。 すんなりと耳に入ってきてBGMとして最適。 トーマスという日本人とスウェーデン人との ハーフで“たま”が好きらしいです。 1年前ぐらいに見かけた事は…

ちょっとずつ死ぬ

人っていうのは、 ちょっとずつ死にながら、 ちょっとずつ生まれているんだなぁ、 とおもう。 この一瞬一瞬のあいだに、 たくさんの人が命がこの世を去り、 たくさんの人の命がこの世に現れている。 ひとりの人間をみてみても、 細胞は消滅と再生を繰り返し…

弱り目に祟り目

ひさびさの史上最悪の1日だった。 愚痴ったら負けだと思うので、 詳しい事は誰にも言わない。 ただ、悔しくて泣きそうになる。 絶望的な顔をしてる気がしたので、 笑わなきゃと、無理やり微笑みながら、 料理をしていたら、わりといい気分になって、 調子に…

どこまで行けるか

生きてるうちにどこまで行けるのだろう、 というようなことを考える。 というのも、ずーっと私は底にいるから。 ちっぽけで、醜い自分を見続けてるから。 そんなことして現状が向上するのかと言えば、 そんなことはなく、相変わらず肌は荒れてるし、 ほんと…

できることをやる

神戸に出掛ける。 電車に乗る前に、こないだ眼鏡屋さんに教えてもらった、 駅近くの、『飯田水玉玩具店』に行く。 とてもセンスのよいものが取り揃えられていて、 ドキドキする。 欲しいものがたくさん。 また近々いこう。 電車に乗って2時間と弱、 大阪を…

女子の憂鬱

次から次へと、 気が付くとぴたりと側に佇む虚無。そして虚無。 この虚無というやっかいな心象風景から 逃れるために、私はもがき続ける。 なんとか、違う方向に。 一度きりの人生を、できるだけ虚無に支配されないように。 私達は戦っている。 昨日紹介した…

全身で微笑む人

バイト先の店長の奥さんに、 小山田咲子さんの 『えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる』 という本を貸していただいた。 すごくいい本だった。 24歳で交通事故でなくなった、 女の人のブログを本にしたもの、 と、言ったらなんだかしみったれた匂いがす…

ラム酒

ラム酒ケーキ味のチョコレートが、 べらぼうに旨い。 チョコうま。チョコ好き。 そんでもってラム酒も好き。 今度大人向けの、アルコールをどっさり使った、 チョコレートを買うか作るかしてみたいもの。 近頃、頭の中の世界がすこし変化してきた。 成長では…

ワタリゾメ

今日は、伊勢神宮の式年遷宮に先駆けて、 宇治橋が完成し、渡り初めの儀が執り行われました。 で、バイト後さっそく、 橋を渡ってきました。 夜になってから行ったら、なにやら、 幻想的な灯りでライトアップされていたりして、 こじゃれた雰囲気の橋になっ…

成長が遅い

いつぞやの占い師に言われた。 「あんたは人より成長が遅いから、 焦ってはいけない。 30を過ぎてから氷が溶けるように、 よくなる。」 この言葉を励みに、 自分のガキんちょ加減に耐えて、 なんとか生き延びる日々だけど、 どうなんだろう。 氷のように固…