2014-01-01から1年間の記事一覧

息をする

子供の頃は思いもしなかった。 人生がこんなにもややこしいものだなんて。 面倒臭いことや気持ち悪いことに自分が巻き込まれたりするなんて。 それは全部私の精神がややこしく気持ちが悪いことが原因なのだけど。 こんな風に息が出来ない気持ちになると言葉…

welcome 32

昨日32歳になった。 つまり32年生きてる。 辛いような 楽しいような 切ないような 退屈なような 必死のような そんな毎日で。 子供の頃からまったく変わらないのだ。 ふとしたことで 気持ちが折れそうになったり、 悲しくなったりするのだけど、 なんとか自…

A

答えはもう目の前にぜんぶある。 目の前にあるそれを、 どう読み解くのかが、 君の世界。 より繊細にその紐をとけ。 世界の美しさは、 君の感覚 それにぜんぶ懸かっている。 少しでも読み間違えれば、 台無しだ。 注意深く、 でも大胆に、 その謎を解け。 こ…

闇を愛す

闇に愛され、 闇を愛す。 闇は私を呼ぶ。 私は闇に答える。 闇の中で闇の声を聴く。 闇が私を呼んでいる。 闇の中で遊ぶ。 闇の中に花を見つける。 その為に闇の中で遊ぶ。 闇を愛している。 魂の行方。 魂は闇から産まれて、 闇の中に帰ってゆく。 魂は彷徨…

街で暮らす

どこへ行くでもない。 この街で暮らす。 暮らしながら浮き沈み、 誰かに助けられながら、 どこかへゆく。 目の前にいる君。 君が私の答え。 耳に入ってくる音楽。 その音楽が私の答え。 どこへ行くでもない。 この街で暮らす。 暮らしながら浮き沈み、 誰か…

彷徨える魂

昨日今日と読んだ本が素晴らしかったので、 ここに感想を書き残しておく。 一冊目は 上野千鶴子、信田さよ子、北原みのり、の対談本、 「毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ」 二冊目は 藤原新也、石牟礼道子、のこれまた対談本、 「なみだふるはな」 私的に…

天皇ごっこ

見沢知廉の「天皇ごっこ」の言葉が素晴らし過ぎたので、 ここに書き記しておく。 「いいか、先の大戦では、陛下の名においてさえ人殺しが美徳だった。 陛下の名においてアメリカソ連にぶち殺されたのはそんなもんじゃない。 一人殺せば殺人者、二人殺せばこ…

退屈だったら

退屈だったら漫画を読めばいい。 退屈だったら音楽を聴けばいい。 退屈だったら本を読めばいい。 退屈だったら散歩すればいい。 退屈だったら誰かに会いに行けばいい。 退屈、退屈、退屈の連続は、 心がどんどん鈍感になってゆく。 痛みも、苦しみも、悲しみ…

2月

昨日1月31日は新月で旧正月ってことで、 あけましておめでとう!て感じだそうですが、 死んでました、わたくし。 久しぶりに真っ暗闇に堕ちて、 布団から出られず、 ぐんぐん「クズ人間」ていうイメージに取り憑かれてました。 で、実際「ああ、てかクズなん…

愛のオバケ

君たちの夢そのものになろう。 アメーバみたいに ぐにゃぐにゃ動いて、 君たちが欲しい形に変化して、 そのままでいてあげよう。 ロボットみたいに正確に、 君たちの夢を忠実に再現してあげよう。 全ては君たちが喜ぶ顔がみたいから。 人が喜ぶ顔が私の生き…

涙のひみつ

涙はときどき突然あふれる。 それは人の行動や言葉のその奥にある、 美しさみたいなものに触れたとき。 悲しいとか嬉しいとかでは すまされない何かを知ったとき。 人が生きていて、 そして出会うことの凄み、 みたいなものに触れたとき。 いつもは覆い隠さ…