2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

クラゲ

言葉を持たず、ただ浮遊するモノになりたい。 感情を持たず、ただ漂うモノになりたい。 私は楽をしたい。 全ての葛藤を手放したい。 暖かい光に包まれていたい。 もと居た場所に戻りたい。 考えたくない。 理解はできない。一生。 理解は幻想。 誰とも交わる…

いま、地方で生きるということ

西村佳哲著「いま、地方で生きるということ」を読む。 東北での震災をきっかけに地元に戻ってくる人、 ボランティアを通じて東北で暮らしだす人、 東京から出て行く人、九州、屋久島での暮らす人々の話し。 有能な若者は都市に出て行く。 私も一度大学進学の…

怨念

よしもとばななの9月5日の日記を読む。 人々のトラウマの話しと、ゾンビの話し。 思い切り悲しい作品を読んで泣いたほうがいいとのことだった。 ゾンビの話しは、最近読んだ、 花沢健吾氏の「アイアムアヒーロー」ととてもよく似ていた。 ゾンビは人間が想像…

睡眠の効能

珍しく遅くまで起きて、寝て、 がっつり生々しい夢をみて、 嫌な感じで目が覚める。 ミキサーでバナナジュースを作って、 チョコレートが入ったパンで朝ご飯を食べる。 台風情報を横目に、母親が観ている韓国ドラマを一緒にみて、 新聞に目を通し、コーヒー…

愛の分量

私は人から愛された量を覚えていて、 それを返さなくてはいけないと無意識のうちに心が動く。 以前、他人のものすごい心の景色というか、 好きなものに対するエネルギーの注ぎ方や熱量のようなものを、 見て、触れてしまって、 それを忘れることが出来ずに現…

こんがらがったものたち

りんご音楽祭たのしかった。 たのしかったけど「もや」としたところに、 なんとなく精神がフューチャーしています。 ま、そんなことはホントにどうでもいいことなんだけどね。 自分を磨く事が上手な人と下手な人がいるとおもう。 そのコツを掴んだ人がどんど…

人って菌みたいなものなのかもしれない。 ありとあらゆる宗教も、 資本主義ってやつも、社会主義ってやつも、共産主義ってやつも。 全部、菌。 思考の菌。 音楽も、文章も、菌。 じわりと他人の脳みそを支配する、菌。 恋は菌の化学反応。 人類の発見。新し…

考えない人

今、考えることがない。ほんとうにない。 ということに気が付いた。 時々こういうことが起こる。 人生の台風の目のようなところを通過しているのかもしれない。 ぼけーっとして、この世のありとあらゆる問題から、 解放されているようなそんな気持ちがする。…