こんがらがったものたち

りんご音楽祭たのしかった。
たのしかったけど「もや」としたところに、
なんとなく精神がフューチャーしています。
ま、そんなことはホントにどうでもいいことなんだけどね。


自分を磨く事が上手な人と下手な人がいるとおもう。
そのコツを掴んだ人がどんどんキラキラしてく。
簡単と言えば簡単だし、難しいと言えば難しいからね。
あまりにも正しく真っすぐで、曲がりもなく曇りもない。
そんな人たちがこの世には確かに存在していて、
その力強さに圧倒されることがしばしばある。
でも私はそうは成れないし、成りたいとも思ってない。
だって絶対に無理だし、それは私ではないし。
だったら私はどんな事が可能で、どんなことが出来るのか、
そんなことをぼんやりと思う。


すごい勢いで命が伸びていく人が居る。
その人はその人の命をまっとうしているのである。
周囲の注目を一心に集めて、エネルギーをどんどん膨らませて、
こっちがくらくらしてしまう。


こんな風に他人と人生を比べだしたらきりがない。
なのでそんなことはしたくないけれど、
やっぱり時々してしまう。


わけがわからないところで間違えたり、つまずいたり、
じつはそれほど他人について興味がないという、
人としての冷たさや、劣等感、そして敗北感のようなもの、
そういうつまらないことをたくさん含んで私はここに居る。


人生という限られた時間の中で、
私が今後どこまでいけるかは未知数で、
小さな安心感やおもしろみ、他人の暖かさなどに支えられて、
これからも日々をなんとか生きていくんだろうとおもう。


私は私なりの大きさを求めてこれからも生きる。
自分の人生の私にしか見つけられないおもしろみを、
ひとつも取り残さず拾えるように目を凝らしてきちんと歩いていこう。