ゴダールその1

勝手にしやがれ』を観ました。
案の定、ジーン・セバーグは、
とてつもなくかわいかったです。
映画を観ていて、改めて思ったのが、
この世の不平等は、
かわいい女はたくさん居るのに、
かっこいい男が全然いないという点です。
来世は男に生れ変って、かわいい女の子と、
とっかえひっかえ付き合いたいです。
でも、かっこいいって難しそう。
高倉健とか、問答無用にかっこいい気はするけど、
別に付き合いたいとは思いません。
会話とか弾まなそうだし。
話は戻り、この映画は、男女の会話のやり取りも、
なかなか奥深いものを感じました。
なんというか、結局自分のことばっかり
喋っているんだろうなぁ、と。
相手が興味あろうと、なかろうと、
自分のことを話す。
結局自分だけの世界の住人なのだけど、
他人が欲しくなる。
男と女ってなんなんでしょう。
男と女、どちらが愛に誠実で不誠実なのかという問題も、
どっちもどっち、という結末だったように思います。
とにかく、色々と勉強になりました。
次回は、セバーグぐらい刈り込んでみても
楽しそうだと思いました。