あまのじゃく

私は俗に言う、
あまのじゃくと呼ばれている人かもしれない。
世の中、随分前から、
リネンとかオーガニックとか、
雑誌で言うと、
クウネルとか、アルネとか、リンカランのような、
とにかく、ぼや〜っとした雰囲気の、
いかにも女子供が好きそうな、
そんなやつがうけているけれど、
もちろん私も嫌いではないのだけど、
最近ちょっと飽きていて、
「ポップがいい!」とか思っている。
そのなかでも、
やはり、flangerのリメイク仕事はカッコイイのだ。
ポップで未来で宇宙でおしゃれで変なやつがいい。
どうでもいいけど、ふわふわの人と喋ったことにより、
自分がカチカチであることが、実感として解り、
このカチカチぶりを開放してやるためにも、
なんとかせねばと考えているところ。
他人を好きになった時に感じる、
独占欲や、痛みや苦しみについて歌っている曲を聴き、
リアルにその苦しみが伝わってきて、
すごいなぁ、と感心する。
子供だろうが、未熟だろうが、心が狭かろうが、
愛が不足していようが、
やはり、正直なところ恋は苦しむものなのだと、
改めて確認する。
もちろんそれが恋の全てではない。
しかし、そういう側面が必ずある。