変性意識

ブックオフで5次元文庫の本が何冊か売っていたので買い
もさもさと読んでいる。
そしたらなぜか村上春樹エルサレムでのスピーチって
どんなんだったけと突然気になったので、
ネットで検索かけて記事を読んだ。
日常生活に起こり得る非日常。
冒険、ファンタジー、システムと個人、真実と嘘。
なんてことをもやもや考えて、
まぁ、とにかく、人生というのは、
それぞれがチャンネルで番組なんだと思ったり、
言葉が示せる世界と、言葉が示せない世界について考えたりだとかした。
私なんかは結構言葉で伝えられることってあると思うのだけども、
それでもやっぱりなにかしらの限界はあるのだろうと思った。
酒を飲む。音楽を聴く。本を読む。
全ては人生に違うチャンネルを与える行為であって、
そのチャンネルから何を得るかは全て自分次第で、
そもそもどのチャンネルを選ぶかも自分で決定している。
人が生きている、ということは、
刻々と何かが変化し続けているということだ。
少しずつ、私達は世界に対する理解を深めている。
ただ、今この瞬間を生きるということを、
実践していく訓練をし続けていけば、
おのずと何かが見えてくる。
いつだって、私 vs 宇宙 だ。
見えない触手をにょきにょきと動かして、
手探りで世界を日々体験している。
宇宙との交信結果を何の計算もせずに、
ポロポロと書き綴っていくほかにしたい事がない、
という事に気付く。
いつか何かのカタチで応用せねばとは思うのだけど。