勝手に言いたい放題

さて、ASA-CHANGタテタカコ
私の中で何が繋がっているのかというと、
彼らの代表曲にあります。
 
ASA-CHANG&巡礼の『花』と、タテタカコの『宝石』。
とても似て居ます。
曲調がどうのこうのではなくて、
唄の内容というか、世界というか、伝えたい事みたいなものです。
それと、“アイヌ”というキーワード。
今回のタブラボンゴナイトでは、
安東ウメ子の曲と共にアイヌの歴史についての映像を観ました。
タテさんの新しいアルバムは、
アイヌ語で、左手に宇宙、というタイトルです。
こういう繋がりというか、共通項を発見するのが、
私は結構好きなのですが、
ASA-CHANGと、タテタカコの関係は、
作家でいうと、村上春樹と、よしもとばなな
みたいな感じがしています。
もっと頭が良ければ、アレコレと解りやすく、
理論立てて説明できるのですが、いかんせん頭がそんなによくないので、
今のところ「なんとなく」としか言いようがないのが、残念です。
私は表現の在り所が、
割とメジャーなところが好きかもしれません。
この4者の世界がぐちゃーと溶け出すポイントを、
あれこれと探ってみたいかもしれないです。
そこから出てくる透明な結晶から、
私が見たいと思っている日本人の真の姿が
炙り出されるようなそんな気さえします。