世界は繋がっている

珍しく好意を持っている異性が近づいてきたかと思うと、
夜道に突然男に襲われたり(無傷)、
急に世界が捻曲がり、妙な世界に入り込んでしまったようだ。
そんな変な年末。


全然平気だけど、平気じゃないような、
そんな複雑な気持ちを抱えたまま、
ひょうひょうと生きている。
とりあえず同窓会はキャンセルした。
なんとなく食欲もないし、肌も荒れてきたし、気分も不調なのだ。
お正月はアルバイトでずっと忙しいので、
今日明日と家にいてお父さんとスーパー銭湯に行ったりしようと思う。


ただ世界は繋がっているとおもう。
私は普段男の人のことをあんまりよく思わない癖がある。
戦争を始めたり、原子力発電を開発したり、政治を取り仕切るのは、
大抵男の人だし、地球をダメにするのは、基本的に男の人の欲望が大きい。
今回夜道で突然襲ってきたのも男だ。
本当に最低の行為だと思うけど、
これって私が普段、男の人を馬鹿にしたり、傷つけたりしてる、
逆襲なのかもしれない、と思ったりもする。
もしかしたらこの記事を読んで、
「しめしめ」と思っている人もいるかもしれない。
これは考え過ぎかもしれないけれど、
何かどこかで繋がってるのかもしれないなーと思うのだ。


実は数ヶ月前に「痴漢にあったことはあるか?」
という質問をなんとなく数人の女友達に聞いて回ったことがあって、
そのとき何件か痴漢体験話しを聞いたのだ。
けっこうみんな被害受けてるんだなー、こわいなー、と
わりと人ごとだと思って聴いていたのだけど、
実際に本当に被害に会うとは正直なところ思っていなかった。


そもそも友人に会うのも気乗りがしなかった。
どうしてこんなに気乗りがしないのかよくわからないぐらいに乗らなかった。
もしかしたら勘のようなものは少しばかり持ち合わせているのかもしれないと思った。


この何かがどこかで繋がっている感じを認識しつつ、
時間は私をまたどこかの別の世界に連れていき、
世界の割れ目のようなものをみせるのだろう。