愛すべきものが多すぎる素晴らしすぎる世界

私の世界ではいろいろな事がありました。
そしていろいろ考える事がありました。
私の力不足もたくさん感じました。
全然駄目な弱い弱い自分も居ました。
すぐ誰かに頼ろうとする駄目な自分でした。
私がこの街にいかに必要ないかも感じました。
私の居場所なんてどこにもないんじゃなか、
とさえ感じました。
でも、本当はそうじゃないってことも、
ちゃんと解っています。
時々ふてくされたり、拗ねたりしたくなるのです。
とことん、自分を貶めてやりたくなることもあるのです。
私はやっぱり駄目な人間だと思う事もたくさんあります。
それでも生きていかなくちゃいけません。
駄目だけど良いところもある事を知っているからです。
多分わたしはわたしの世界を愛しています。
誰かに発見されることもありますが、
大抵の人達はよくわからないままスルーしていきます。
それでもいいと思うのですが、
私はそろそろどうにか自分で自分を守る術を身につける必要があるのだと思いました。
もう誰も私を守る人は居ません。
自分を守るのは自分ですし、
愛している猫も居ます。
私は生きていく為に、きちんとしなくてはいけません。
自分の失敗は、自分でちゃんと手順を踏んで処理していかなくてはいけません。
そういうことを考えています。
遅いですね。
もう30歳なのですが。
色々遠回りをして、たくさんの事を考えて、
ようやくこの心境に辿り着いた、
という感じでしょうか。


で、思い出した孔子の言葉。

 『子の曰く、吾れ
  十有五にして学に志す。
  三十にして立つ。
  四十にして惑わず。
  五十にして天命を知る。
  六十にして耳順がう。
  七十にして心の欲する所に従って、
  矩を踰えず。』


四十になったら惑わないようにしたいものです。