夢のしくみ

夢について考えていた。
思えば今まで私は人の夢を叶えようとばかりしていた。
親の夢、恋人の夢、友達の夢。
相手が夢をみる、それ、になろうとしていた。
それ、になろうとするとき、
それ、になって、相手が喜ぶとき、
私は嬉しかった。
私は相手が喜ぶのが嬉しい。
私は誰かを喜ばせたいと思う。
好きな人、近くにいる人、
みんなを喜ばせることができたらと思う。
いつから自分の身を守る事に一生懸命になっていたんだろう。
自分を見失うのが嫌だったんだろう。
なにか汚れたような気がしたんだろう。
自分なんてものはない。
ただやり方や受け止め方が違っただけで、
間違ってはいない。
私は夢を叶えたい。
人の夢を叶えるのが、私の夢。
そんな風に物事を捉えてみよう。
そしたら自分がやるべきことは簡単に見つかるのかもしれない。