檸檬

檸檬のさわやかさに、最近驚いている。
黄色が随分キレイ。
見ているだけで元気になる感じ。
トマトの赤とか。
人にブログを読まれ、
「病んでるみたいだけど大丈夫?」
という感想を言われるとすごく変な気持ちになるのは、
なんだろう。
他人に「頑張ってね」とか、言われても一切頑張れない。
死にたくなるほどの脱力感、そして無力感。
以前も暗い世界を、うわーっと、
書きまくっていたら友人に心配されて、一体これはなんなんだろう、
と思ったのだ。
私は、ただ見える世界を書いている。
書くことだけにより、救われる世界があると信じて書いている。
それは、とても切実で、ギリギリの世界。
私は、いつもギリギリのところをウロウロしていて、
それは他人からしてみれば病気に見えるかもしれないけれど、
私にとってはいたって普通。
それが、私の日常なのだ。
なぜなら、私にはそういう風に見えたり、
そういう風に感じたりするからだ。
私はこれが普通だ、日常だ、と思って
懸命に生きて、表に出しているだけなのに、
他人には、病気だと判断されていることに、
実は少し傷付いているのかもしれない。
「共感して欲しい」なんて、そんな気持ちの悪い事は、
思わない。
けれど、妙な心配や、つまらない同情をされるのだけは、
真っ平ごめんなのだ。
せっかくの、平穏な日常を壊されるのが不快に感じるのであれば、
「こんなくだらないブログは二度見たくない」と、思われるほうが
まだ人としての誠実さを感じる。
最近、世界がピリピリしている。
ちょっとしたことに、苛立ちを覚える。
まぁ、生理前だから、
ということにしておこう。