祈り2


なにやら天使が洋服の着衣方法について、
幼子に指導している様子です。
フランスの教会の日曜学校で、
実際使われていたものだそうです。
このホーリーカードかなりステキです。
天使の履いてる靴がかわいいです。
天使の頭には後光がさしております。
でも、実際純粋な人というか、
考えが美しい人はいつもキラキラした空気を
まとっているものです。
居るだけで空気を浄化するというか。
泣けるぐらいキレイな世界からやってきたということは、
死んだらその世界に戻るんだろうか、
と考える。
天国からやってきて、
天国に帰るのか?
じゃあ、この世界はなに?
実際に天国を築き上げるところ。
様々なレベルの人が居る。
全然気が付いてない人。
なんとなく気付いていてもなにもできない人。
本当に実践して居る人。
ただのんべんだらりんと過ぎる時間を、
金儲けに走る人。
欲望のままに、快楽に陥る人。
悪魔に取りつかれる人。
人間自由だといいながら、
その身を何に捧げるかは本人次第。
とにかく、何が見えるかってことなのだろう。
どんな実感をもとに生きているのかってこと。
そこのとこの謎が解明できない限り、
どこにも突き進めずに、
ただ、膨大な時間が目の前を通り過ぎてゆくだけだ。
何を、どのタイミングで掴むかは、
人それぞれでの人生の中で、
一瞬のうちに起きる。
せいぜい人間が出来る努力は、
それを見逃さないように、常に目を開いていることぐらいだろう。