テレビな年末

久しぶりにテレビを見まくっている。
ビヨンセに続き、昨日はBSでマドンナのライブを見た。
舞台装置が凝りに凝っており、見応え十分。
そしてやはり過激にエロい。
が、尋常なくカッコイイ。
ビヨンセにしろ、レディガガにしろ、
女の子が支持したくなるエロさなのだ。
おとついの夜に見た、
小向美奈子のストリップとは、
やはり違うと思った。
彼女のエロさは、
男が喜ぶエロさだからかもしれない。
女はそういう違いを敏感察知する。
今日は、蜷川幸雄演出の、
ユートピアの岸へ』、という舞台を見る。
1840年頃のロシアの思想家や、哲学者、革命家の話しなのだけど、
なかなか興味深い話だったので集中してみてしまった。
が、9時間という尋常じゃなく長い舞台で、
3時間ぐらいで断念。
内容も、観念的な言葉の羅列が続き、
けっこうきつい。
これ、役者も観客もかなり体力いるだろうな、
という感じだった。
おもしろいけれども。
ちなみに今もやっている。
美波が演技派女優に成長していて驚いた。
相変わらずかわいかった。
そのあと、ビートルズが初めてアメリカに訪れて、
ライブした映像などを見る。
カーネギーホールと、
エドサリヴァン・ショーに出演した2回の映像。
とんでもない熱狂。
あんなにも当時の多くの女の子を発狂させるビートルズって、
一体どんなエネルギーを発していたんだろう思う。
私は音楽に対する、あのような熱狂を知らない。
人類初めての衝撃みたいなものがあったのかも。
ビートルズの4人は冗談ばっかりやって、
ずっとふざけあっていて、とても楽しそうだった。
なんとなくサケロックを思い出した。
そして、今日は10時からなんとマイケル・ジャクソン
ビヨンセも、マドンナも、
マイケルジャクソンのよなステージ構成だなぁ〜
と思っていたら、やはりマイケルが登場した。
彼らのステージを見ていると、
プリンセス・テンコーや、ユーミンのステージは
どんなものだろうか、となんとなく気になり出した。
それから、嵐のコンサート映像なども
思い出して、スターやアイドルって、
一体なんだろうなぁ、とぼんやりと考えるのだ。
それにしても、こんなにもテレビを楽しみにするのは、
本当にひさしぶりのことである。