問題と答え

“全ての人が産まれながらに問題を抱えている。
それに答えるのが私達の使命なのだ。”
という人生観で物事を捉えてみると、
自ら有りもしない問題を作り出してしまいそうだし、
まるで誰かにそそのかされているみたいで嫌なのだけど、
そういう風に捉える事で、
トラブルを乗り切る事が出来るような側面もあるような気もするので、
悪くないとおもう。
起きている嵐は過ぎ去るのを待つのみ。
じっと耐えて、周りの状況を確認して、
静かに物事を最善の方向に進める行動をさりげなく起こす。
そして全ては沈黙のうちに行う。
周りの感情に流されることなく、
じっとそこに佇む。
そういう姿は他人にとって煩わしく映ったり、
薄情に捉えられる事もあるけれど、一切気にしない。
なぜなら世界は、
ほとんどが不正確な情報と矛盾と雑音で出来ているから。