産まれてから死ぬまでの間の事

うすた京介に対する思いは、
中一の時ジャンプで『すごいよ!マサルさん』の
連載が始まった当初の衝撃から、
あんまり変って居ない気がする。
そんな人、私にとってうすた京介ぐらいかもしれない。
youtubuでインタビューの動画がアップされていて、
つい真剣に見入ってしまったのだけど、
うすた京介はやっぱりかっこいいと思う。
井上雄彦もかっこいいし、
彼らぐらいのレベルになれれば、
漫画家って絶対モテると思う。
締め切りに毎回追い詰められたり、
ネームを書くためにファミレスを梯子したり、
ネタをなんとか捻出しようとする姿など、
想像するだけで、ときめいてしまう。
結局のところ私は追い詰められていて、
がけっぷちの人間が好きなのだ。
というか、それぐらい自分の状況を追い込んで、
今持っている、最大限の力を発揮しようとしている人が、
好きなのだ。
締め切りのない人生なんて、惰性と怠慢で終わる。
でもそれは、どっちが良いとか悪いとかではなくて、
どういう性質を持って生まれてきたかどうか、
というのがポイントなのだろう。
実は、私はピンチが好きなのかもしれない。
常にハラハラしていたいのかもしれない。
でないと生きてる気がしなくなってしまうとしたら、
結構疲れる人生を歩むということになる。
ちなみに、『オッス!トン子ちゃん』の作者、
タナカカツキもかっこいい。