出会った瞬間別れをおもう

夏が来たら夏の終わりをおもう。
産まれると同時に死をおもう。
そんなの馬鹿馬鹿しくてやってられないと、
思っていたけれど、
気をぬくとそういう体質だということを実感する。
そもそも感傷にひたるというのは退屈な人間がやることなので、
まぁ、いい暇つぶしにはなる。
「あー今の発言はアウトだな」
と、いちいち反省して、次回に生かそうとしたり、
そういうのをずっと続けていて、
当たり障りの無いラインを無意識のうちに探り合う日々というのが、
人間関係というものだったりするんだろう。
人は常に相手の求める線を予測して動いていて、
相手の出方を見つつ、自分なりに色々と分析して、
それにあわせたり、たまにはわざと外したりして生きている。
まぁ、結局のところ、
それぞれがそれぞれでスムーズに生きる事が一番重要なので、
なるべく自然な状態の自分で居れる相手といたいと
思うのが人の常である。
何が言いたいのかはいつもよくわからなくなるけれど、
要はハーモニーって大切だよねってことかな。たぶん。きっと。
ほんとは色々ともっと書きたい事があったような気がするけれど、
眠たいので今日はこれまで。
頭で色々考えてみたって結局人生はなるようにしかならないのだから、
もっと自分の深いところから込み上げてくる自然現象みたいなものに
注目してくべきなのだと思う。
そういうのってなんかとても日本人らしい気がする。