現実逃避の正当性

現実がきつければ逃げればいい。
どこに?
死か、妄想か、どっちかに。
でも、死ぬのは大変だから、できれば妄想の方がいいだろう。
まず、思いつく限りの素晴らしい世界を頭の中に思い描く。
そしてその世界でまず自分自身をリラックスさせるといい。
その世界は妄想だけど、でも実は、それも現実なのだ。
それがイマジネーションの素晴らしさ。
多くの人はイメージ力をないがしろにしすぎている。
目に見えるもの、それが全てだと考えている。
ほんとうはそうじゃない。
頭の中に自然と浮かび上がる世界。
実はそっちの方がより現実だったりする。
こんなこと言ったら、頭がおかしいと人は思うかもしれない。
でも、現実の悪い部分ばかりを凝視して、
悲観して自殺してしまう人の方が、よっぽど頭がおかしい。
せっかく神が与えた命を自らたつなんてねじれている。
現実を把握するバランス感覚に決定的に欠けている。
そもそもこの世界は感覚が偏りすぎている人間が多すぎるのだ。
私は、私の普通を命懸けで貫き通す。
未熟だろうが、少々間違っていようが、
それぐらいの横柄な態度を持って生きていかなければ、
この世界を正常に生き抜くことは出来ない。