さまざまな想いが交錯しているから世界は美しい

髪を切った。
おわんがのっかってるみたいな髪型。
わりと気に入ってる。
 
美容室でひさしぶりにクウネルを読む。
原田郁子ちゃんがおすすめCDを語っている記事を読む。
安東ウメ子のCDをプッシュしていた辺りが、
「郁子ちゃんもホンモノだわ」
と、納得した。
言葉のひとつひとつもいちいちぐっときた。
よしもとばななさんや、高山なおみさんが、
頭の中にふっと出てきた。
そういえば、ちょうど一週間後クラムボンのライブだ。
 
自分が関わりたい人は自分で選んでいい。
そんな当たり前のことを考えた。
 
帰りに電気屋に寄った。
蛍光灯が明るすぎて変な気分になりながら、
商品をレジに持って行ったら、
思いがけずあまり声が出なくて、
店員に聴き返された。
さらに変な気持ちになった。
 
余計な事に気を揉み過ぎるのが私の欠点だ。
 
少し自分の人生を振り返ってみた。
27年生きているけど、
いまだにどこに向かっているのか検討つかなかった。
 
いつの間にかどこにも行けなくなってる仕組みなっていて、
時々、ぞっとすることもあるけれど、
環境のせいにしたり、環境に引っ張られたりしたくないと思った。
それには強い意思が必要で、
私に欠けてるのは強い意思だと思った。
 
私がダラダラと文章を書き続けるのは、
確認するためだ。
私の意思を。世界を。
いつだって消えそうな風前の灯火で、
それが不安で不安で仕方がない。
生きていることの跡。
波打ち際の砂浜に書く落書きみたいなものだ。
波が寄せては消えてゆく。
 
u-zhaan×レイハラカミの曲を¥250でダウンロードしてみる。
音楽をこういう買い方するのは初めてだけど、
なかなか素敵。
曲だけじゃなくて、歌詞とか、画像とか、動画とか
色々付いててお得。
七尾旅人の『検索少年』も買ってみよう。
 
『川越ランデヴー』は
u-zhaanさんの人柄と魅力が見事に表現された曲であった。
正しい文章と正しい音とu-zhaanさんの声で綴る笑いと哀愁。
もっともっと色々な人とコラボして、
どんどんu-zhaanさんの魅力を世に伝えるべきだろう。
これからの人だ。たのしみ。
 
常に光をみつめよう。
たとえ闇の中に居ても、光をみることのできるように。