ばかみたいに笑う

大事にしたい事がたくさんある。
 
いつもぐるぐると渦をまいて出口を探している。
たまには難しいことを考えようとする。
政治のことなんかよくわからないけれど、
時々は考える。結局わからないけれど。
 
あー苦しいなー。この苦しみはなんだろう。
たぶん無意識のうちに他人と比べていたり、
頭の中に理想の世界を創っていて、
理想と現実のギャップに引き裂かれそうになったりして、
勝手に一人でもがき苦しんでるんだとおもう。
その辺りからして頭悪い。
たくさんの恵まれてることに全部目をつぶって、
足りない部分ばかりを欲しがって、
そんなの苦しいに決まっている。
 
時間はいつになったら私を解放してくれるのだろう。
工夫が足りてないのかもしれない。
 
私にはどうも主体性というものが足りない気がする。
自分の意志で産まれてきた、という気がしない。
いつの間にかこの世界にいて、
いつの間にか大きくなって、
いつの間にかもうすぐ30年生きてる。
色々な人に会った。
色々な作品に出会った。
本質に迫れたような気がした時もたくさんあった。
 
ただ、目の前にある空白を埋め続けるしかないのかもしれない。
という結論に至る。
 
そしたら、どこかに流れ着くだろう。
きっと。
少なくともここよりもマシなところに。
 
死ぬまでに「ああ、そうか」って、
ただその一瞬が人生に訪れるのをひたすらに待っている。
生きるって、ほとんど待つってことなのかも。
 
さて、笑おう。