お家へ帰ろう

家に帰ると、居間にある無駄にでかいテレビに、
糸井重里矢沢永吉がうつっていた。
いつもは韓国人(韓流)か政治家(ニュース)ばかり
映っていていてうんざりるすはずなのだけど、
今日は違っていた。
しかも、どこか聞き覚えのある声のナレーターだな、
と思ったら星野源であった。時々流れる曲はサケロック
うーん、NHKうけいいなー。
糸井さんと永ちゃんはお金の話をしていた。
お金の寸法の話し。
色々と思うことのある番組だった。
たかがお金、されどお金なのだ。
なにかが狂っていくこと、狂っていることの原因のひとつに、
お金に対する感覚があると話していた。
うまく生きていきたいものである。
執着することなく、世の中に還元すること。
そして世の中から回ってくること。
そういうことの感覚を鍛えていかなくてはならないと思った。
 
パソコンをしているときサケロックのDVDをCDのようにかけている。
てか、CDがないからね。
『ぐうぜんのきろく3』の冒頭、
平凡な人生→菌→モー→慰安旅行→ホニャララ
の流れがお気に入りなのだ。
サケロックは12月に新しいアルバムを出すらしい。
そして赤坂ブリッツでレコ発ライブもある。
行きたいなー。てか名古屋こないかなー。あわよくば三重。
サケロックの良さというか、なんというか、
そういうのを考えるとき、そこにあるのは、
なんか集まった4人から、なんか変で素敵な音楽が出てきて、
新鮮味をもってそこにある、という感覚がある。
人間の創造行為も大いなる自然の一部分なんだと、
そういうことを納得してしまうような、
自然にしてるのが一番なんだなーなんてことを思ったりするような、
そんな気分。
色々な感覚の人たちを巻き込んでそこにいる。
言葉で例えようのない、広がる世界をただ受け止める。
かけがえのない何かを得る。
まったく不思議なバンドだなー。
彼らはいいおじさんになっていくんだろう。
私もいいおばさんになりたいな。