いろはにほへとちりぬるを

近所で最古のいろは歌が発掘された。
いろは歌について調べてみた。


□平仮名表記
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす


□歌謡
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならん
有為の奥山 けふ越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず


□意味
美しい人も、花のように散っていく
この世で誰が永遠で有り得ようか
今日もまた、現実の世界の困難を乗り越えて、
わずかのいい目も見たがそれに酔ってはいられない


音の響きもすばらしいけれど、
意味もまた美しくて昔の人はすごいなー、
と思う。
近所で発掘されたということで、
メッセージかなにかだと勝手に思って、
胸に刻んで生きていきます。


ありがとう。昔の人。