自由と束縛

いつのまにか私は色々なことに束縛されていることに、
ふと気付く。
投げ出せないことが目の前にある。
それはどこからどう考えても、
そういうポジションにならざるを得ない事柄で、
選択の余地はない。
なので、たんたんとこなす。
感情的にはならない。
すべてを受け入れる。
深刻に受け止めて狂っていかないように無機質なロボットになる。

私の人生が「ロボット」で終わらないように、
有機的な世界を創る。
「ロボット」があるから、
有機的な世界が必要になる。
自由に柔軟に頭と心を開いて世界と通信する。
エネルギーを受け取り、エネルギーを放出する。
呼吸をする。
生きることの醍醐味。
私は世界と呼吸し続ける。
何モノかとコンタクトをとり世界の深淵を知る。
「孤独」はどこまでも自由であるということ。
世界はいつだっておもしろい。