終わりは始まり 始まりは終わり

最近、友達に教えてもらった猫ブログをめちゃくちゃ見ている。
すぐ飽きるかと思ったら、
読めば読むほど奥が深く、納得させられ続け、
ずーっと読んでいる。
「あれ、これが俗に言う洗脳ってやつ?」
と冷静にに判断を下す自分が居る一方で、
ぐんぐん頭の中がブログ主の世界に染まっていっている。
だってなんか気持ちいいんだもん!
猫いっぱいでてくるし!
飼い猫手放してから慢性的な猫不足なのよ!
最近音楽も聴いてないし、テレビも観てない。
あ、音楽はかろうじて、
レイ(霊)のハラカミおにいさんの曲は聴いてます。
というかなぜかそれしか受け付けられない状態。
なんでだろうなぁ。
ハラカミおにいさんすごくいい仕事してんのよ。
やっぱここまでニュートラルといいますか、
一個人の人間の創作にも関わらず、
一個人の人間の私念のような自己主張のようなものが、
これっぽちも混じっていなくて、
いつでも、どんな精神状態のときでも、
するっ、と聴けてしまうのです。
「あー本当に美しい音楽てそういうことかしら〜」ってね。
こんな音楽ほとんど見受けられないな。
ハラカミおにいさんー、一度も会ったことないけど、ありがとうー。
一周忌の二ヶ月前になんか突然おにいさんのこと思い出したよー。エライでしょー。
これからも、何度も「いやー、おにいさんすごいわ」
と思うんでしょうな。


話しは戻り、猫ブログ主の明瞭な主張がこれ。↓


「宗教絶滅 国全滅」


いやー、ここまですっぱりとこう言い切ってしまっている人に、
私は今までであった事がないです。
「あー、結局そういうことですよねー」
と思えてしまうのです。
やっぱりね、宗教も国も男が作るんですよ。
なんか、勝手に、リーダーとか決めて組織化して。
みんなの為とか言って、結局は自分が利益を得たり、
権力を得る為にそうやるの。
そんなのいらないのに。
妄想だし、幻想だし、夢の話しかもしれないけど、
やっぱり、宗教も国もいらないですよね、っていう。
フラワーチルドレンとか、ヒッピーとか、に近いものかもしれないけど、
なんかちょっと違う。
もっと冷静に普通に、
「いや、国も宗教もいらなくね?」
みたいな世界。
男があーだこーだと言葉のマッチ棒でちまちまちまちまと、
国やら宗教やらの概念を、さも賢そうに組み立ててるのを、
横から「どかーん!」とひっくり返したような、そんな豪快さがある。
そういう世界にスコーンと突き抜けてみると、
色々と合点いくことが多々ある。
「いや、それが洗脳ってことなんじゃね?」
と、冷静で臆病者な自分がチクリ。
洗脳かー、洗脳なのかなー、
でも、確かにそうだよな〜ってことろがたくさんあるんだよなぁ。


てことで、熱狂して飛びつく感じになるのではなく、
細かい言葉の節々に注意しつつ、
「あ、これそう。あ、これちょっと違うかも。」
という作業をやってみたりするわけです。
大人になったね☆


テンションいつもと全然違うけど、
こういうテンションの自分もあります。
ていうか、猫ブログ主の感覚が憑衣してて抜けない状態かも。
そのうちハラカミおにいさんの感じも真似したい。
憑衣体質だかんね。
中身空っぽだかんね。
いつも誰かと繋がってたいからね。
いっぱい集めよう。
この世の世界。想い。
キャッチして受止めて愛でよう。
そうしよう。