バランスの悪さ

ふと、「バランス悪いな〜」と思う。
自分のこのバランスの悪さなんとかしたい。


そしてもう一つ気付いた事。
いつも自然に助けられているということ。
海に触れたときに得る何かであったり、
太陽の光を浴びたときのいいようもない生命力だったり、
人生がどん底になって助けられるのは、
結局のところいつも自然に触れたときである。


小林麻里さんの「福島、飯館 それでも世界は美しい」を読んでいる。
自然と交感している描写が素晴らしい。
まさしくユートピアだった。
理想がたくさん詰まってる。
そして理想が放射能によって壊された現実が書かれている。


なんとなく、何かを変えなくてはと思っていて、
なにを、どう変えればよいのか、
イマイチわからないのだけど、
変わらなくてはいけない。
心のままに
居心地のいい方に。


バランスの悪さのひとつの要因として、
言葉がいささか多すぎるのだと思う。
言葉を発する為の栄養が足りていない。
私はもっと何かを経験すべきだし、
無言の交感を積み重ねなければいけない。
そんな風な事を思う。


そして何か精神状態が常日頃悪い。
どこかで、ぐっと、背筋を伸ばさなくては思う。
筋肉もつけたい。


少しずつ変えていこう。
世界はこれから開けていく。