2009-01-01から1年間の記事一覧

全身で微笑む人

バイト先の店長の奥さんに、 小山田咲子さんの 『えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる』 という本を貸していただいた。 すごくいい本だった。 24歳で交通事故でなくなった、 女の人のブログを本にしたもの、 と、言ったらなんだかしみったれた匂いがす…

ラム酒

ラム酒ケーキ味のチョコレートが、 べらぼうに旨い。 チョコうま。チョコ好き。 そんでもってラム酒も好き。 今度大人向けの、アルコールをどっさり使った、 チョコレートを買うか作るかしてみたいもの。 近頃、頭の中の世界がすこし変化してきた。 成長では…

ワタリゾメ

今日は、伊勢神宮の式年遷宮に先駆けて、 宇治橋が完成し、渡り初めの儀が執り行われました。 で、バイト後さっそく、 橋を渡ってきました。 夜になってから行ったら、なにやら、 幻想的な灯りでライトアップされていたりして、 こじゃれた雰囲気の橋になっ…

成長が遅い

いつぞやの占い師に言われた。 「あんたは人より成長が遅いから、 焦ってはいけない。 30を過ぎてから氷が溶けるように、 よくなる。」 この言葉を励みに、 自分のガキんちょ加減に耐えて、 なんとか生き延びる日々だけど、 どうなんだろう。 氷のように固…

嘘つき

今日もちょっとした嘘をついてしまった。 私は度々嘘をつく人間で、 なかなか信用できない奴だと思う。 自分で言うのもなんだけど。 なんで、嘘ついちゃうんだろう、 と思うんだけど、 多分、本当のこと言った時の 相手の反応がだいたい想像できてしまって、…

意思の力

人間ほとんど意思の力で生きてるんだよなぁ、 と風呂の中でぼんやり思う。 流れを操る力というか。 自分の中で、時々勝手に膨張しだす、 悪い気持ちに身を委ねるのではなくて、 ぐっ、と踏ん張って、その場で留まる強さだとか、 ふっ、と力を抜いて、 まとも…

大橋歩展

大橋歩さんの作品が、 三重県立美術館で公開されている。 大橋歩さんと言えば、 アルネの編集長をしていたり、 平凡パンチの表紙のイラストを担当していたりと、 ザ・おしゃれ、みたいな人です。 村上春樹、よしもとばなな好きには、 たまらねぇライフスタイ…

キングオブポップ

マイケル観てきました。 素晴らしかったです。 本物のエンターテナー&アーティスト とは彼のこと。 ジャクソン5ですけど、 『I want you back』 聴きまくってます。 完璧主義者ぶりと、ひたむきな努力ぶりに、 泣きそうでした。てか泣きました。 母もマイ…

好き勝手に生きる女子

やりたい事やりまくって、 全開で生きてる女子のブログって、 どうしてあんなにおもしろくて、元気もらえるんだろう。 もやもやしている自分がアホらしくなる。 あたしもやっちまうか! と、同調したくなるのだけども、 なんだろうね。 ぽわーんと。 虚無? …

スカイクロラ

ずっと気になっていた 押井守監督の『スカイクロラ』を観る。 なんでだか、村上春樹が頭の中をちらつく。 永遠の青春の世界が、 私の中でちょっとダブるのかも。 世界のどこかで、必ず戦争は起きていて、 一部の人間が殺しあう事実があることで、 世界のバラ…

金はないが希望はある

R−1と聞くと、 完全にピン芸人たちのお笑い勝ち抜きバトル番組 を思い出すけれど、そうではなく、 R−1とは、スバルの車です。 車には特に関心のない私だけど、 この車はいいなぁ、と思い、 結局トントン拍子で買うことになりました。 しかも新車で。(!…

子供のこころ

子供の柔らかくて、 傷つきやすい心に触れ、 何か色々なことを思い出した。 すごく些細な事に、 なぜか精神がズタボロになるぐらいに、 傷ついてしまい、 このズタボロ状態にビビって、 隠そうとしたり、周りに悟られまいと、 必死になって、忘れようとした…

白いらくだ

『らくだの涙』を観る。 子育てを放棄した母ラクダが、 人間が奏でる馬琴と、歌により、 子育てする心を取り戻すというお話。 モンゴルの遊牧民たちの、 服や家の内装の色彩の豊かさに驚く。 すごく綺麗。 羊もヤギもラクダも、 みんなかわいいし。 モンゴル…

人生の重み

みんな、それぞれの人生を背負って、 笑ったり苦しんだり悲しんだり楽しんだり、 してるんだよなぁ、 と思ったら、泣けた。 時々、生きていることが、 重たくて仕方がないことがあり、 押し潰されそうになるのだけど、 その時の身のこなし方というのは、 人…

肝心な言葉が出てこない

なんだっけな。 なんだっけ。 子供は残酷なものが好きだってこと。 純粋だから残酷なものに惹かれる。 と、ラジオの人が言っていた。 男の人は頭が機械のような作りだそうで、 インプットされたことしか出来なくて、 いつまでも同じことを繰り返すらしい。 …

死んで生きる人

マイケル・ジャクソンの映画がもうすぐ公開する。 テレビでもちょくちょく見る。 彼のパフォーマンスはほんとに 鬼気迫るものを感じ、 彼にさほど関心がなかった私のような人間でも、 すごいなあ、と感動する。 人は生きてる時よりも、死んだ後で、誰かの中…

さがしもの

人って何のために生きているんだろう、 と考えた時、 やはり、何かを探し回っているのだと思う。 意識していなくても、 無意識が探している。 あれでもない、これでもない、 と探していて、 「これだ!」とひらめいてみても、 しばらく付き合ってみたら、 や…

水色のごはん

今日は里芋、レンコン、ごぼう達と 触れ合いたくなったので、買ってきて戯れる。 全員土まみれで、ふてぶてしく、なかなか手強い。 たわしでゴシゴシこする。 レンコンとごぼうは、酢水につけないと、 すぐに黒くなることも学ぶ。 こんにゃく、にんじん、か…

ジンガロ

今日もカツオのたたきを食べた。 お父さんの網にかかってたやつと、 もらったやつ、同じカツオでも、 味が全然違うから不思議。 どっちもおしいしかったー。 ジンガロという騎馬スペクタクルを知る。 とてもおもしろそう! なによりも、主宰者がミステリアス…

料理と愛と忍耐

昨日はカツオのたたきを食べた。 今日はサバを焼いた。 明日はサンマが食べたい。 魚はうまし。 みんな魚を食べましょう。 それからシンプルに里芋を煮ものを作りたい。 ネギと豆腐の味噌汁と、 ほうれん草ともやしをごま油とごまであえたやつを、 最近は作…

テルミン

『テルミン』を観る。 以前、大人の科学でテルミンを買って以来、 気になっている電子楽器である。 シンセサイザーを発明したムーグや、 ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンなどが 出ていてなかなか観応えたっぷりでした。 テルミンの音は、テルミンを…

思い込み

思い込みっておそろしい、 と、我ながら思う。 ほとんどの事を、思い込みながら生きている気さえしてくる。 そして世の中は、ほとんどが、 誤解とすれ違いで成立しているのではないかと思う。 どうやったら正確に生きる事が出来るのだろう。 確かな情報を得…

ゴダールその2

『女は女である』を観る。 やっぱり赤い服が欲しくなる。 前アンナ・カリーナを観た時、 すごく美しい人に見えたのだけど 今回はそれ程美しいと思えなかった。 白黒の方が映える顔なのかもしれない。 なぜか時々、引田天功にみえる。 ジーン・セバーグの美し…

そういうふうにできている

なにがって、全て。 全てが、そういうふうにできているので、 もう、どうしようもないのだ。 私が私であること。 あなたがあなたであること。 繋がって、出会って、目と目があって、 何かを交換しあう。 そんな風にしか、私達は生きることができない。 もう…

あいしている

私がもしも、とてつもない記憶力と、 感受性と、表現力を持った、表現者であれば、 とんでもなく残酷な世界と、 とんでもなく優しい世界と、 どちらも表したい。 もしくは、そのどちらもが融合した、 涙が出るほど美しい世界。 たくさんの言葉を吐き捨てるた…

TDLとUSJ

今日は同僚が有休を使い、 彼氏とユニバーサルスタジオに行った。 また、他の同僚は東京ディズニーランドに 行きたいと、しきりに言っている。 『真夜中の弥次さん喜多さん』では、 伊勢が今で言う、ディズニーランドであり、 ユニバーサルのような場所のよ…

耳鳴り

最近、気圧が変化したときみたいに、 突然、耳の奥の方でキーンという音がする。 不思議だ。 近頃、私は自分の許容量を押し広げる時期のようで、 地味に苦しい。 職場では仕事の範囲が広がって、 「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」 と、いつも焦って、1日…

檸檬

檸檬のさわやかさに、最近驚いている。 黄色が随分キレイ。 見ているだけで元気になる感じ。 トマトの赤とか。 人にブログを読まれ、 「病んでるみたいだけど大丈夫?」 という感想を言われるとすごく変な気持ちになるのは、 なんだろう。 他人に「頑張って…

現実とは

現実とは、ワンシーンの積み重ねである、 という結論に至る。 たくさんの場面を発見し自然と蓄積され、 私は、人間のたくさんの場面を知る、人間となる。 子供の笑顔はどうしてあんなにも澄みきっていて、 大人になればなるほど、 表情が複雑で、笑い顔が妙…

現実ってなに

自分のガキっぽさにうんざりする。 どうでもいいことで、腹をたて、 どうでもいいことで、イライラして、 どうでもいいことで、ケンカをする。 そうやって、本当にどうでもいいことで貴重な人生が、 ちょっとずつ埋まってゆくのかと思うと、 気が狂いそうに…